わたし、スゥルタイちゃんにとって、なんなのよっ!!
ねぇ? スゥルタイちゃんにとって、わたしはなんなの……。単なる、カモなの?

ねぇ、教えてよっ!! スゥルタイちゃんにとって、わたしはなんなの!? スゥルタイちゃん、スゥルタイちゃんの方から、わたしに《真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancient》ビートさせてくれたことないじゃないっ!! スゥルタイちゃんの方から、《真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancient》されたことないゃないっ!!

わたし、スゥルタイちゃんにいっぱい、カウンター撃ったのに……。それでもスゥルタイちゃんは勝たせてくれなくて……。あのFMNでのことは、私の精一杯の勇気だったんだよ……

なのに、スゥルタイちゃんは《真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancient》で勝たせてくれなかった……。わたし、怖くなった

もしかして、スゥルタイちゃんは、わたしのことなんて、
どうでもいいと思ってるんじゃないかって。わたしは、だから怖くなった。『墓地6枚追放でdig』って一言を、スゥルタイちゃんに言えなくなった。だって、《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》されたら怖いもんっ!!

わたしのハンドは、初手マリガンの時から変わってない。
だけど、スゥルタイちゃんのドブンハンドは、わたしにはわからなかった

わたしは、スゥルタイちゃんの昔のデッキリストしか知らない。だから、スゥルタイちゃん用の新しいメタを作ろうって、わたし、必死だった。わたしもRTRのわたしじゃなくて、新しい自分に変わろうって必死
だった。スゥルタイちゃんのライバルになりたいって思った

でも、どんなに頑張っても、スゥルタイちゃんがわたしをどう思っているのかわからなかった……。わた
し、こんなにスゥルタイちゃんのことを潰したいのに……

もしかしたら、わたしのこの想いは、スゥルタイちゃんにとって迷惑なものなのかもしれない。そんな風に、わたしは考えるようになってきた。だから、やっぱりわたしはスゥルタイちゃんとカモでい続けようと思った

スゥルタイちゃんにとって、わたしってなんなのか……。
それを考えるだけで、怖かったから。カモなら、
こんな想いをしなくてすむと思ったから……

わたし、このまま《サグのやっかいもの/Sagu Mauler》の的いいと思った……。わたし、
このままでもいいと思ったのに……

でも、《予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx》が死んで、わたしは本当に一人
ぼっちになって……。そしたら、このままじゃ負けるんだっていう気持ちが湧いてきて……っ

そして、やっぱりわたしは、スゥルタイちゃんのことが
忘れられないんだって思ったの。思いが抑えきれ
なくなっちゃって……っ

だってスゥルタイちゃんは、わたしのライバルなんだも
の……。ずっと、ずっとぶっ潰したかったんだもの……

わたしは……わたしは……っ。スゥルタイちゃんのこと、
わたし、RTRの頃からカモだった。だからRTR
の頃、黒緑ドレッジ辞める、って聞いた時、すっ
ごく泣いたんだよ。すっごく泣いたんだから…
…っ

でも、スゥルタイちゃんとは笑顔でデュエルしたいと思っ
て。好きだったから、スゥルタイちゃんにわたしの《霊異種/AEtherling》を覚えていて欲しかった。そして、いつかまた、
《霊異種/AEtherling》に会えるって思って……

だからわたしは、《霊異種/AEtherling》と別れるあの時、精
一杯の勇気を振り絞ったんだよ。モダンしようって
約束したよね。わたしにとっては、あれは精一杯
の勇気だった

もしかしたら、《霊異種/AEtherling》ともう会うことはないかもしれない。でも、わたしはどうしてもスゥルタイちゃんが好きだった……。黒緑ドレッジとの繋がりを消したくなかった……っ。だから、約束をしたんだよ

あれは、スゥルタイちゃんにとっては、ささいな約束だっ
たのかもしれないけど……。わたしにとっては、
とても大切なデッキだったの……っ

たとえRTRが落ちてもスゥルタイちゃんのデッキを、相手できる約束だったから……っ。スゥルタイちゃんがあの《思考囲い/Thoughtseize》を通してくれた時、わたしは本当に
嬉しかった。だから、笑顔で《霊異種/AEtherling》を唱えたんだよ……っ

でも……。本当に長かった……。スゥルタイちゃんとの
再会までの時間は、わたしにとっては本当に長
かった……。わたしは、一生懸命に除去を
投げ続けた。いつか、この除去が《エレボスの鞭/Whip of Erebos》のリアニ
に間に合うんじゃないか、って……

でも、ターンを経るにつれて、こんなことをしても、
意味がないんじゃないかって思えてきた……。
だって、こんな除去の連打なんて、
こんな大勢のクリーチャーたちがいる墓地で、スゥルタイちゃんの
ウィークポイントだけに届くなんてありえないもの……っ

それでも、わたしはこの《時を越えた探索/Dig Through Time》にすがるしか
なかった……。あの《時を越えた探索/Dig Through Time》にすがるしかなかった。
わたしにとっての、スゥルタイちゃんへの突破点。それは、
この《時を越えた探索/Dig Through Time》と、《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》しかなかったから……っ

そして、4度目の《時を越えた探索/Dig Through Time》の時……。この呪文を
通した時……。わたしのデッキが、ようやく届いた……

デッキの上の7枚を見てる向こうで……。スゥルタイちゃんが1枚の自分の手札を見ていた……。スゥルタイちゃんは最初、わたしのシルバーバレットがわからな
かったみたいだけど……

わたしには、すぐにわかった。心臓が張り裂けそ
うだった。心が……飛び出しそうだった

そして、これが最後のチャンスなんだって思った。
神様がくれた、最後のチャンスなんだって。私の
シルバーバレットをスゥルタイちゃんに打ち込む、神様からの最後のチャンスなんだ、って……っ

だけど、スゥルタイちゃんは、昔と一緒で、わたしのマスカンには全く気付いてくれなかった。だからわたしは、まこちゃんに行動で知らせようと思った。わ
たしの《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》を……

でもスゥルタイちゃんにとって、わたしはいつまでも、
昔のカモと勝者のままだった。わたしにとっては、
精一杯の銀弾だったのに……。スゥルタイちゃんはわた
しのそんなカードを、通してくれなかった……っ

だから、わたしは怖くなったの……。もしかした
ら、わたしのことを、スゥルタイちゃんは何とも思って
ないんじゃないか……。だから、最後の賭け
だった……っ

《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》……。でもスゥルタイちゃんはやっぱり、
《否認/Negate》を持ってて通してくれなかった……

わたし、本当に怖くなって……。スゥルタイちゃんの手札が、わからなくなって。だからこのまま、サンドバッグの関係でいいと思った……

でも、《予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx》が死んじゃって……

……わたしにだって、わかってた。スゥルタイちゃんが、
黒緑ドレッジの時とは違うってこと

でも、わたしには黒緑ドレッジの時のスゥルタイちゃんのデッキリストしかなかったんだもんっ。《定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals》と《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder》さんみ
たいに、黒緑ドレッジの時から今まで、ずっと一緒にいら
れたわけじゃなかったんだもんっ

スゥルタイちゃんとの空白のM15の時間……。それを取り戻そ
うと、わたしは必死だったんだよっ

そして、わたしも変わろうと必死だった。過去の
わたしじゃなく、新しいわたしになろうと必死
だった

そうすれば、スゥルタイちゃんはわたしに悶絶してくれるんじゃないか……。青黒赤のわたしじゃなくて、青黒のわたしなら、スゥルタイちゃんは振り向いてくれるんじゃないか、って思ったの……っ

だから、フィニッシャーだって変えたんだよっ。わたしも、変わろうって……っ。昔の《霊異種/AEtherling》じゃなくて、新しい《真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancient》に変えようって

だけど、それでもスゥルタイちゃんは私を見てくれな
かった……っ。スゥルタイちゃんは最後まで、自分の墓地を肥やして私を見て
くれなかった……っ

ダルいならダルいって、はっきり《否認/Negate》てよ……っ!!
私に気のあるそぶりを見せないでよっ!! 今、
ここで、《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》が辛いのか、答えてよぉ……っ

そうしないとわたし、スゥルタイちゃんにいつまでも《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》サイドインしちゃうじゃない……っ!! 苦しい
んだから……っ!! サイドを圧迫し続けているのは、とっ
ても苦しいんだから……っ!!

コメント

らすね
2014年11月22日3:29

( ;∀;) イイハナシダナー

risye
2014年11月22日3:30

>らすね
基本的に五分五分なんだけどね

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索